保育園・幼稚園の事業ゴミ処分|紙おむつ・個人情報書類の扱い|岡山市

岡山市の事業ゴミ回収|コウノ産業

 

岡山市内で保育園・幼稚園を運営されている園長先生・主任の先生方から、「使用済み紙おむつを園で回収するようになったが処分方法に迷う」「園児カルテや連絡帳のような個人情報書類を一般のゴミに出してよいのか」というご相談が増えています。結論からお伝えすると、保育園・幼稚園から出るゴミは原則事業系一般廃棄物に該当し、岡山市内では市の処理施設への自己搬入か、一般廃棄物収集運搬業の許可業者への委託のいずれかで処分する必要があります。本記事では、一般廃棄物許可業者(岡山市第4019号)であるコウノ産業の視点から、園特有の廃棄物の扱いと衛生・個人情報面の注意点を整理します。

保育園・幼稚園で出るゴミは「事業系一般廃棄物」

家庭ゴミの集積所には出せない

岡山市の事業系ごみガイドでは、学校・保育園・幼稚園を含む施設・事業所から出るゴミは、家庭から出るゴミと区別して「事業系ごみ」と定義されています。排出者責任の原則に基づき、園が自ら市の処理施設へ自己搬入するか、許可業者と直接契約して収集運搬・処分を委託する必要があります。園の通用門前に家庭ごみの集積所として設置されていても、園のゴミをそこに出すことは廃棄物処理法に抵触します。

厚労省の推奨で「持ち帰りから施設内処分」へ転換

2023年1月、厚生労働省は保育施設での使用済み紙おむつの取り扱いについて、保護者の持ち帰りではなく施設内で回収・処分することを推奨する方針を示しました。感染症対策と保護者の負担軽減が主な目的で、岡山市内でも持ち帰り運用から園内回収運用へ切り替える園が増えています。これにより園での紙おむつ排出量が一気に増えるため、回収頻度・保管環境・委託業者の選定が園運営の新しい課題になっています。

園で出る主な事業ゴミの種類

保育園・幼稚園から出るゴミは、一般的なオフィスゴミとは異なる「園特有の品目」が混在します。

▶ 主な事業系一般廃棄物の例

  • 使用済み紙おむつ・お尻拭き(血液・感染症の付着がないもの)
  • 離乳食・給食の食品残渣・調理くず(生ゴミ)
  • 使用後の粘土・絵の具・画用紙・折り紙
  • 園児が使い終えた工作物・季節飾り
  • 清掃用具・タオル・古い布団・防災備蓄品の入れ替え分
  • 園庭の落ち葉・草刈り後の刈り草・剪定枝(少量)

一方、古くなった大型遊具・固定式の棚・解体時の建材は産業廃棄物に該当することが多く、別ルートが必要になります。コウノ産業は一般廃棄物と産業廃棄物の両方の許可を保有しているため、こうした切り分けが必要な品目も一括でご相談いただけます。

紙おむつ保管・回収の3つのポイント

① 密閉と二重包装でにおい・衛生対策

使用済み紙おむつは、ビニール袋で二重包装し、密閉できる蓋付き容器で保管するのが基本です。岡山市の公式ガイドでも、収集日までの保管時は「清潔で衛生的な保管場所」の確保が推奨されています。0〜2歳児クラスでは1日に園全体で数十枚〜100枚以上の紙おむつが排出されることもあり、保管期間が長引くほど雑菌・害虫リスクが上がります。

② 回収頻度は「週2回以上」が現実的

定員30〜90名規模の認可保育園では、紙おむつ・生ゴミの量を考えると週2回以上の定期回収が現実的です。岡山市内では夏季の高温多湿期に害虫が一気に増えやすいため、6〜9月だけでも回収頻度を増やす運用も検討の余地があります。回収頻度・回収量に応じた料金設計は、許可業者と相談しながら園の規模に合わせて設計するのが安全です。

③ 感染症発生時は別途相談

感染性胃腸炎・新型コロナ等の感染症発生時に出る「血液・体液で汚染された紙おむつ」「嘔吐物処理材」は、通常の事業系一般廃棄物とは別に、許可業者と相談のうえ感染症対策を踏まえた取り扱いが必要なケースがあります。判断に迷う場合は嘱託医・看護師と相談のうえ、許可業者にも事前共有してください。

個人情報を含む書類の処分注意点

園児カルテ・連絡帳・健康診断記録・写真台帳など、保育園・幼稚園は個人情報を含む大量の書類を扱います。これらは個人情報保護法の観点から、シュレッダー処理・溶解処理など復元不能な状態にしてから廃棄することが望ましく、通常の事業系一般廃棄物に混ぜて出すと、収集途中での情報漏えいリスクが残ります。

▶ 推奨される個人情報書類の扱い

  • 退園・卒園後の保管年限を内部規定で明確化(小学校就学後一定期間など)
  • 廃棄前にシュレッダー処理または溶解処理
  • 溶解処理を業者委託する場合は、立ち会い・証明書発行ありの業者を選ぶ
  • 持ち出し前の施錠保管・施錠コンテナへの集約

事業ゴミ全体の運用設計については事業ゴミの基礎知識カテゴリもあわせてご覧ください。書類の扱いと日常の廃棄物処分を一体で設計できると、園運営の負担が大きく下がります。

岡山市で園の事業ゴミを依頼するときの業者選び

事業系一般廃棄物の収集運搬は、市町村長が発行する「一般廃棄物収集運搬業」の許可がなければ合法的に行えません。「産業廃棄物の許可がある=一般廃棄物も回収できる」は誤りで、両者は別の許可制度です。岡山市内でこの許可を持つ業者は限られており、新規取得も極めて困難なため、許可番号を明示している業者を選ぶことが信頼の基本になります。

無許可業者に依頼した場合、廃棄物処理法違反として5年以下の懲役・1,000万円以下の罰金(またはその両方)が委託元にも問われる可能性があります(廃棄物処理法第25条第1項第6号)。子どもをお預かりする施設だからこそ、許可の有無は必ず確認しておきたいポイントです。

コウノ産業は岡山市第4019号として一般廃棄物収集運搬業の許可を保有し、産業廃棄物の許可も両方所持しています。園の日常的な紙おむつ・生ゴミ・書類の回収から、大型遊具の入れ替えに伴う産廃まで、ワンストップでご対応可能です。

📞 岡山市の事業ゴミ回収はコウノ産業へ

086-944-1464

受付8:00〜20:00|一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)|産業廃棄物許可も保有

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