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工場・倉庫の解体前の廃棄物棚卸し|マニフェスト準備のコツ

岡山市の事業ごみ回収|有限会社コウノ産業

工場や倉庫を解体することになったとき、「建物を壊すのは解体業者に任せれば、中の物もまとめて処分してくれる」と思われがちです。しかし実際には、建屋内に残った設備・在庫・什器・書類などの廃棄物は、原則として事業者(建物の所有者・使用者)自身の責任で、解体前に適正処分しておく必要があります。本記事では、岡山市で一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬許可を持つコウノ産業が、解体前の「廃棄物棚卸し」とマニフェスト準備のコツを、実務の流れに沿って解説します。

なぜ「解体前」に廃棄物の棚卸しが必要なのか

解体工事で発生するコンクリートがらや廃材などの建設廃棄物は、原則として解体工事の元請業者が排出事業者となって処理します。一方で、解体に入る前から建屋内に残っている家具・設備・在庫などの「残置物」は扱いが異なり、その処理責任は建物の所有者・使用者にあるとされています。

つまり、残置物を片付けないまま解体に入ろうとすると、次のような問題が起こりがちです。

追加費用の発生:残置物の撤去を解体業者へ別途依頼すると割高になりやすい
工程の遅延:当日になって品目や量が判明し、解体スケジュールが乱れる
責任の所在トラブル:誰が排出事業者かが曖昧になり、後の管理が煩雑になる

こうしたリスクを避けるために、解体の段取りと並行して、事業者側で計画的に廃棄物を棚卸し・処分しておくことが重要です。建設廃材と事業ゴミの線引きについては岡山市の建物解体で出る事業ゴミと建設廃材の分け方もあわせてご覧ください。

棚卸しで洗い出す廃棄物の品目と区分

解体前の棚卸しでは、建屋内に何がどれだけ残っているかを品目ごとに洗い出します。工場・倉庫では、次のように産業廃棄物と事業系一般廃棄物が混在するのが一般的です。

産業廃棄物になりやすいもの

機械設備・金属製の棚や什器(金属くず)、プラスチック製品や梱包材(廃プラスチック類)、廃液・廃油・塗料・薬品類(廃油・廃酸・廃アルカリなど)。なお、引火性や有害性のある廃液・廃油などは特別管理産業廃棄物に該当する場合があり、扱いに専門的な注意が必要です。

事業系一般廃棄物になりやすいもの

事務所部分から出る紙くず・書類・古紙、休憩室の生ゴミなど。これらは産業廃棄物ではなく事業系一般廃棄物として扱われ、処分には市町村の許可を持つ業者が必要です。在庫の原材料は、品目によって産廃か一般廃棄物かが分かれるため、棚卸しの段階で仕分けておくと後がスムーズです。

見落としやすい「事業系一般廃棄物」の許可に注意

ここで特に注意したいのが、「産業廃棄物の許可があれば、何でも運べる」わけではないという点です。紙くずや生ゴミといった事業系一般廃棄物を収集運搬するには、産業廃棄物の許可とは別に、市町村長が発行する一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。

一般廃棄物収集運搬業の許可は市町村長が発行し、新規の取得が非常に難しいため、対応できる業者が限られています。コウノ産業は一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)と産業廃棄物の許可を両方保有しており、産廃と事業系一般廃棄物が混在する解体前処分を、一社でまとめてお引き受けできます。

解体で出る品目は多岐にわたるため、許可の使い分けが必要な場面が必ず出てきます。両方の許可を持つ業者に任せれば、品目ごとに業者を分ける手間がなく、書類管理もシンプルになります。

マニフェスト準備のコツ

産業廃棄物を処理業者に委託する際、排出事業者にはマニフェスト(産業廃棄物管理票)の交付義務があります(廃棄物処理法第12条の3)。解体前の処分では品目も量も多くなりがちなので、棚卸しの段階で準備を進めておくとスムーズです。

棚卸しで品目・数量を事前に把握:マニフェストの記載がスムーズになり、当日の混乱を防げる
紙マニフェストは5年間の保存義務:交付した管理票(A票・B2票・D票・E票など)は5年間保存する
電子マニフェスト(JWNET)の活用:日本産業廃棄物処理振興センターが運営する仕組みで、保存や行政報告の負担を軽減できる
解体スケジュールと連動:搬出の順番・回収日を解体工程に合わせて段取りする

マニフェスト制度そのものの基礎はマニフェスト(産業廃棄物管理票)とは?事業者が知るべき基礎知識で詳しく解説しています。なお、無許可の業者へ委託すると、排出事業者である事業者側にも罰則が科される可能性があるため、許可の有無は必ず確認しましょう。

岡山市で工場・倉庫の解体前処分はコウノ産業へ

岡山市では北区・中区・東区・南区を中心に、工場・倉庫の統廃合や移転に伴う解体案件が見られます。解体前の廃棄物棚卸しから品目別の区分、マニフェストの準備までを段取りよく進めるには、産廃と事業系一般廃棄物の両方に対応できる業者の存在が心強いものです。コウノ産業は一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)と産業廃棄物の許可を持つ岡山市の事業ゴミ回収専門業者として、解体前の事前処分をワンストップでサポートします。品目の区分やスケジュールのご相談から、お気軽にお問い合わせください。

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ACCEL JAPAN アンバサダー 藤森慎吾|有限会社コウノ産業