飲食店の廃食用油(廃油)の処分ルール|産廃区分とリサイクル|岡山市

岡山市の事業ゴミ回収|コウノ産業

 

飲食店の調理で日々出る廃食用油(廃油)。「家庭のように固めて燃えるゴミ、というわけにはいかないが、では正しくはどう処分するのか」と迷う店舗運営者の方は少なくありません。事業として出た廃食用油は産業廃棄物にあたり、家庭の廃油とは扱いが異なります。この記事では、廃食用油の法的な区分、マニフェストの考え方、リサイクルの流れ、そして一緒に出る生ゴミの注意点までを、一般廃棄物・産業廃棄物の両方の許可を持つ岡山市のコウノ産業が解説します。

飲食店の廃食用油(廃油)は「産業廃棄物」

飲食店の事業活動で発生した使用済みの食用油は、廃棄物処理法上の産業廃棄物「廃油」に該当します。家庭から出る廃食用油が一般廃棄物として扱われるのとは異なり、事業から出る廃油は産業廃棄物として、許可を持つ産業廃棄物処理業者に委託して処分するのが原則です。

▶ 排水・グリストラップの油分とは分けて考える

調理で使った油そのもの(廃食用油)と、シンクやグリストラップにたまる油分(廃水・汚泥)は、性状も処理の流れも異なります。グリストラップまわりの扱いについては岡山市の飲食店が知るべきグリストラップ清掃と廃棄物処分のルールもあわせてご覧ください。

廃食用油は「専ら物」ではない|マニフェストの考え方

産業廃棄物のなかには、再生利用を前提とした「専ら物(専ら再生利用の目的となる産業廃棄物)」と呼ばれる品目があります。具体的には古紙・くず鉄・あきびん類・古繊維の4品目で、これらは一定の条件下でマニフェスト(産業廃棄物管理票)の交付が不要とされています。

注意したいのは、廃食用油はこの専ら物の4品目には含まれないという点です。そのため、廃食用油を処理業者に無償で引き渡して処分を委託する場合は、原則としてマニフェストの交付が必要になります。マニフェストの基本については事業ゴミの基礎知識のカテゴリ記事も参考になります。

有償で買い取ってもらえる場合の扱い

廃食用油は資源価値があり、回収業者に有償で買い取ってもらえるケースもあります。ただし、一般的には排出した店舗から買取先に引き渡されて初めて「有価物」となり、その途中の運搬段階では廃棄物として扱われると考えられています。また、運搬費が売却代金を上回るような取引(いわゆる逆有償)では、輸送中の廃食用油は廃棄物とみなされ、法律の規制対象になります。「売れるから廃棄物ではない」と安易に判断せず、取引の条件を確認しておくことが大切です。

廃食用油はリサイクルされる|BDF・飼料・石けん

廃食用油は、適切に回収されればさまざまな形で再生利用される資源でもあります。代表的な再生用途は次のとおりです。

バイオディーゼル燃料(BDF):メタノールなどを加えて精製し、軽油の代替燃料として利用
飼料・肥料の原料:精製して家畜飼料などに活用
石けん・工業用原料:けん化反応などで石けんの原料に

廃油は産業廃棄物のなかでは再生利用率が比較的低い品目とされますが、それでも排出量の相当な割合がリサイクルされています。きちんと回収ルートに乗せることが、環境への配慮にもつながります。岡山市でも、事業者から出る廃食用油の資源化に取り組む流れが広がっています。

廃油と一緒に出る「生ゴミ」は事業系一般廃棄物

ここで見落とされがちなのが、飲食店から出るゴミは廃食用油(産業廃棄物)だけではない、という点です。調理くずや食べ残しなどの生ゴミは「事業系一般廃棄物」にあたり、廃食用油(産廃)とは法律上の区分が異なります。

そして重要なのは、事業系一般廃棄物の収集運搬には、市町村長が発行する「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要だということです。産業廃棄物の許可を持っているだけでは、事業系一般廃棄物である生ゴミは扱えません。この一般廃棄物の許可は新規の取得が極めて難しく、岡山市内でも許可を持つ業者は限られています。

コウノ産業は、一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)と産業廃棄物の許可の両方を保有しています。そのため、廃食用油(産廃)も生ゴミ(事業系一般廃棄物)も、それぞれ適正な区分のもとで一括してお引き受けできます。複数の業者に分けて依頼する手間がなく、窓口を一本化できるのは大きなメリットです。詳しくは事業系一般廃棄物と産業廃棄物を一社にまとめる5つのメリットをご覧ください。

岡山市の飲食店の廃食用油・事業ゴミはコウノ産業へ

飲食店の廃食用油は産業廃棄物として、生ゴミは事業系一般廃棄物として、それぞれ正しい区分で処分する必要があります。「油はどこに頼めばいいのか」「生ゴミと一緒にまとめて頼めないか」とお困りの店舗運営者の方は、両方の許可を持つコウノ産業にご相談ください。岡山市北区・中区・東区・南区を中心に、飲食店の事業ゴミをまとめて適正に回収します。区分の判断やマニフェストの運用についても、許可業者の立場でサポートします。

📞 岡山市の事業ゴミ回収はコウノ産業へ

086-944-1464

受付8:00〜20:00|一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)|産業廃棄物許可も保有

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