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年末年始・連休前の事業ごみの備え方|岡山市の可燃ごみ施設は土日受入なし

岡山市の事業ごみ回収|有限会社コウノ産業

年末年始やゴールデンウィークが近づくと、「連休のあいだ、ごみはどうすればいいのか」というご相談が増えます。家庭ごみであれば市の収集日カレンダーを見れば済みますが、事業ごみは事情が違います。止まるのは市の収集ではなく、委託している業者の稼働と、市の処理施設の受入だからです。この記事では、岡山市で事業ごみの回収を行うコウノ産業が、連休前に何を確認し、何をしておけばよいかを整理します。

連休で止まるのは「市の収集」ではない

まず前提の確認です。事業活動に伴って出るごみは、家庭ごみの集積所に出すことができません。事業者が選べるのは、市の許可を受けた一般廃棄物収集運搬業者に委託するか、自分で市の処理施設へ搬入するかのどちらかです。この違いについては岡山市の事業ゴミ収集日カレンダーはなぜ違う?で詳しく解説しています。

つまり連休のあいだに止まるのは、次の2つです。

▶ 委託している業者の稼働
回収の曜日が休みに重なれば、その分だけ間隔が空きます。前倒しや臨時回収ができるかは業者によって異なります。

▶ 市の処理施設の受入
自分で持ち込む場合は、施設が開いている日でなければ搬入できません。ここが見落とされがちです。

岡山市の施設は、可燃ごみの搬入先が土日休み

岡山市環境局が公表しているリーフレット「事業系ごみ 分け方・出し方」(令和7年3月発行)と、「事業系ごみ減量化・資源化の手引き」(令和5年3月発行)によると、事業系一般廃棄物を搬入できる施設と受入時間帯は次のとおりです。

施設名 平日 土日
東部クリーンセンター(東区西大寺新地)
当新田環境センター(南区当新田)
可燃ごみの搬入先
8:00〜15:00
(祝日も可)
受入なし
東部リサイクルプラザ(東区西大寺新地)
粗大ごみの搬入先
8:00〜15:00 受入なし
西部リサイクルプラザ(北区野殿西町)
粗大ごみの搬入先
8:00〜16:00 受入なし

ここが実務でいちばん効くところです。可燃ごみの搬入先である東部クリーンセンターと当新田環境センターは、土日の受入がありません。そのうえで手引きには「8:00〜15:00(祝日も可)」「(15:30に退場できるように搬入してください。)」と記載があり、平日であれば祝日も搬入できる扱いになっています。ただしこれは令和5年3月発行の手引きの記載で、令和7年3月のリーフレットは平日と土日の区分しか示していません。祝日に持ち込む予定があるときは、施設に事前確認をしてください。

粗大ごみの2施設については、上の表のとおり令和7年3月のリーフレットは土日を「受入なし」としています。ただし令和5年3月の手引きは、西部リサイクルプラザについて「日曜日 8:00〜16:00」の受入を示しており、資料によって記載が分かれます。岡山市が家庭ごみ向けに公開している「粗大ごみ持込みの手順」でも、西部リサイクルプラザの受入時間は「日曜日から金曜日」とされています。日曜に持ち込む予定があるときは、後述のとおり必ず施設へ事前にご確認ください。

つまり連休の日数を数えるときは、「何日休みか」ではなくそのうち平日が何日あるかを見ることになります。祝日が続く連休なら施設は開いていますが、可燃ごみの搬入先は土日をはさむとその2日が止まります。なお処理手数料は、いずれの施設も10kgまでごとに180円です。

また同じリーフレットでは、粗大ごみの受け入れ施設について「搬入の際は必ず事前に下記施設にご相談ください。」と案内されています。行ってから断られることのないよう、持ち込む前に電話で確認しておくのが確実です。

年末年始の日程は毎年確認する

年末年始についても、施設の受入を行わない期間が設けられています。令和5年3月発行の手引きには、上記4施設のいずれについても「年末年始の12月29日〜1月3日を除きます。」と記載されています。ただしこの日程は年によって変わることがあり、市のホームページで年末年始の案内が出るのはその時期が近づいてからです。実際、この記事を書いている時点では年末年始の案内ページは公開されていませんでした。

ここは推測で動かず、毎年、岡山市の案内で最新の日程を確認してください。委託している業者がある場合は、業者側の年末年始の稼働予定もあわせて聞いておくと、回収が空く日数を早めに把握できます。

連休前にやっておきたい3つのこと

▶ ① 出し切っておく
連休直前の回収で、置いておけるものはできるだけ出し切ります。とくに生ごみは、置く日数が延びるほど臭いと害虫のリスクが上がります。回収頻度と保管量の関係は事業ゴミの回収頻度と保管量の決め方でまとめています。

▶ ② 量そのものを減らす
岡山市は搬入時の注意として、生ごみについて「水切りの徹底を」と案内しています。重量制の手数料なので、水を切るだけで費用も保管の負担も下がります。分別して資源に回せるものを抜いておくのも同じ効果があります。

▶ ③ 置き場の「日数」を数える
普段が週2回の回収なら、置いておくのは最大でも数日分です。連休をはさむとその倍以上になることがあります。今の置き場にその量が収まるかを、連休前に一度確認しておいてください。通路に袋を積む状態は、防火や動線の面でも避けたいところです。

自分で持ち込むときに気をつける品目

連休前に施設へ直接持ち込むことを考えている場合は、受け入れてもらえる品目とその状態にも決まりがあります。岡山市の「事業系ごみ減量化・資源化の手引き」では、可燃ごみとして搬入できるものを次のように挙げています。

  • 生ごみ(水切りの徹底を)
  • 剪定木及び草等(長さ60cm、直径12cm以下に切断したもの)
  • リサイクルできない紙類(感熱紙、カーボン紙、ビニールコーティングされた紙など)

注意事項として「岡山市内のごみであること」「ごみ袋は透明又は半透明のものを使用してください。」「ロール状のものは受入できません。」も示されています。年末の片付けで出た剪定枝をそのまま積んで行っても、長さや太さの条件を満たしていなければ受け取ってもらえません。

逆に、資源になる紙は市の施設では受け取ってもらえません。岡山市は「資源化可能な古紙は、市の焼却工場へ搬入することはできません。」「紙や空き缶、びんなどのリサイクルが可能なものであっても、市の施設では受け入れしていませんので、分別のうえ、許可業者や民間のリサイクル業者に引き取りを依頼し、リサイクルしてください。」と案内しています。大掃除で大量の古紙が出たときほど、この線引きに注意してください。古紙と機密書類の扱いは岡山市の事業者が古紙・機密書類を安全に処分する方法で解説しています。

なお、事業系一般廃棄物の処理手数料は、岡山市の案内では10キログラムまでごとにつき180円です。手数料は改定されることがありますので、最新の金額は市の案内でご確認ください。

連休をまたぐなら、許可業者に委託するほうが読みやすい

自己搬入は、施設の開いている日と自社の稼働がかみ合えば有効な手段です。ただし連休をはさむ時期は、受入日が限られるうえに搬入も混みやすく、思ったとおりに動けないことがあります。回収の予定そのものを業者と決めておくほうが、量が読める分だけ計画を立てやすくなります。

ここで確認していただきたいのが、委託先の許可です。事業系一般廃棄物の収集運搬を委託できるのは、廃棄物処理法第7条第1項により原則として市町村長の許可を受けた業者です。同項のただし書きでは、事業者が自ら運搬する場合や、専ら再生利用の目的となる一般廃棄物のみを扱う業者などが除かれています。先ほどの古紙のように、資源として再生利用に回すルートがこれにあたります。ただし、ふだんの事業ごみをまとめて委託する相手は許可業者になります。産業廃棄物の許可を持っている業者であっても、一般廃棄物の許可がなければ事業系一般廃棄物を運ぶことはできません。許可は市町村ごとに必要なため、他市で実績がある業者でも岡山市の事業ごみは運べない、ということが起こります。

コウノ産業は一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)と産業廃棄物収集運搬業の両方の許可を持っています。事業系一般廃棄物と産業廃棄物が混在する現場でも、区分を整理したうえで窓口をひとつにまとめてご案内できます。連休前の前倒し回収や、量が増える時期の臨時対応についても、まずはご相談ください。

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受付8:00〜20:00|一般廃棄物収集運搬業(岡山市第4019号)|産業廃棄物許可も保有

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参考:岡山市環境局「事業系ごみ 分け方・出し方」(令和7年3月発行)/岡山市「事業系ごみ減量化・資源化の手引き」(令和5年3月発行)/岡山市ホームページ「事業系ごみと資源の分け方」「事業系一般廃棄物処理手数料について」「粗大ごみ持込みの手順」

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ACCEL JAPAN アンバサダー 藤森慎吾|有限会社コウノ産業
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